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吉祥寺刺殺 週刊新潮 2013年03月14日号

評者の一押し記事は「日銀「黒田新総裁」が語らない「バブルが裏目」の物語」。「日銀は、アベノミクスで今後、どんどんお金を刷り、市場に投入していくでしょう。国債や社債を買い、銀行へ資金を投入すると同時に、それ以外の供給先、例えば、今買い増しているETF(上場投資信託)やJ−REIT(不動産投資信託)に大規模な資金を出していく。ETFに投資すれば、つられて株は上がるし、J−REITに投資すれば不動産価格も上昇していく。これがアベノミクスの構造です。結局、得をするのは今、土地や株を持っている人たち。また、バブルを前に、すぐに株や土地を買う資金力がある人たちなのです」(26頁、某アナリストの言葉)。物価が2%上がるということは賃金がそれ以上上がらなければ生活は今よりも苦しくなるということであり、賃金が2%以上上がるためには、企業の利益もそれを超える水準で毎年持続的に増えなければならない(あるいは増える見通しがなければならない)。また、インフレは金利を上昇させ、国債バブルを破裂させる。(それとも、日銀はインフレを止めない積もりなのか?尤も、インフレを止めようとしても、そう簡単に止まるのか?)一方で、円安は輸入物価(消費財のみならず原材料のそれも)を間違いなく上昇させ、外国人から見て日本における資産の目減りを惹起する。「円安が進むということは、外国人からすれば、自分たちが買った日本国債の価格がドルベースで下がっているということ。これ以上、円安が進行して、どこかの段階で外国人が売りに転じてしまえば、売りが売りを呼んで日本国債は暴落します」(同、ビジネス・ブレークスルー大教授 田代秀敏氏の言葉)。単なる見かけだけの成長では駄目である。地に足のついた成長でない限り、それはいつか来た道の拡大強烈版となるであろう。 週刊新潮 2013年03月14日号 関連情報


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